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さくらんぼが小さな口の中に入る。 控えめに動く顎にあわせて口内に広がる果汁に、蒼星石は顔をほころばせた。 「んっ美味しいね。」 彼女の笑顔に買ったかいがあった、とマスター。 自分の頬が緩むのを感じながら、彼もさくらんぼを1つ口に入れる。 口から飛び出すヘタを引きちぎろうとしたところで、それを制止するように蒼星石がマスターに話しをふった。 「知ってる…?さくらんぼのヘタ、口の中で結べる人って…キス上手なんだってさ…」 「聞いた事あるな」 「やってみる?」 じっと見つめる蒼星石に、マスターは答えの代わりにヘタを口に押し込む。 それを見て蒼星石は、種を吐き出すと、新しいさくらんぼを口に含んだ。 舌で曲げる、口蓋に押し当る、歯で噛み締めて固定する。 さくらんぼのヘタが結べたら、絶妙な舌テクニックを持つことになるな、 キスが上手なわけだ、とマスターは考える。 黙々とあごを動かす2人。 先に動いたのは蒼星石だった。 掌で口を覆い、そっとへたを吐き出す。 掌の上、唾液でぬらぬらと輝くそれは相も変わらず孤を描いていた。 「…ぁ…僕は……駄目全然出来ないや… マスターは? 結べた?それとも結べない?」 「いや、結べない」 マスターの口の中からヘタが引っ張り出される。 指先で揺れるそれは噛みすぎたのかギザギザだ。 「……なんだ、マスターもか… ちょっと安心したかかも……… 僕だけ下手だったら…その…マスターに悪いし……」 安堵のため息をつく蒼星石。 マスターを不快にしてないか、 自分はどうしようもない存在ではないのか、 たとえ、ヘタが現れるまでのごく僅かな時間であっても、 蒼星石は不安でしかたがなかったのだ。 一方、当事者であるマスターはというと、 蒼星石の心配をよそに、少考の後、 「練習する?」と、提案。 「それって……するって事?」 突然のことに思わず聞き返すと、 マスターは首を縦に振った。 マスターがしたいのなら……。 「……いいよ…下手なままなのは…いけないと思うし…」 顔が熱い、と自分の顔が熱を持つのを蒼星石は感じ取った。 何で恥ずかしがってるんだろう? これくらい毎日してるのに。 しかし、口から出てくる声はどんどん小さくなり、 「じゃあマスターから…おねがい…」 最後はかすれるような声で言葉になっていた。 「先? …いいけど」 そっと目を閉じる蒼星石。 マスターのやけに呑気な声に訝しく思いながらも、 蒼星石はマスターを信じ、そのときを待った。 闇の向こうで動く気配を感じ、蒼星石は身をすくませる。 しかし、さくらんぼの入った陶器製の器をつま先ではじく音を最後に、その気配は途絶えた。 後に続く静寂に、不安が膨らんでいく。 「駄目だ、できない」 やがて聞こえてきた言葉に蒼星石の不安は破裂し、 慌てて瞼を開けた。 僕が何かしたの? 何がマスターの気に障ったの? マスターの失望の混じった声が悲しくて……。 でも、蒼星石の目に映ったのは、 マスターの指先でゆれるさくらんぼのヘタ。 どうやらマスターはさくらんぼのヘタを結ぶ練習をしていたようで、 蒼星石はただ勘違いをしていただけだったみたいだ。 「どうした? 蒼星石」 「えっ……ううん、なんでもない!」 蒼星石の差し迫ったような表情に驚いた様子のマスターの言葉に、 その顔を見ていられず、ぶっきらぼうな答えとともに蒼星石は顔を背けた。 恥ずかしさと、安心、そして残念さ。 それらが混じった思いが蒼星石のなかに渦を巻く。 あれ、なんで残念なんて思うのだろう。 意外な自分の感情の答えは程なくして現れた。 どんどんと熱を持っていく自分の顔。 その淫らな考えを打ち払うように顔をぷるぷると振ると、 蒼星石は乱暴にさくらんぼを掴みそのまま口へ放り込もうとした、 が─ 突然、乱暴に引っ張られる腕。 さくらんぼはあっという間に引っぺがされて、 その代わりにマスターの顔が目の前に現れたかと思うと、 唇に、柔らかな感触。 目の前にはマスターの顔があって、 さくらんぼを持っていた右手はあさっての方向に引っ張られていて、 さくらんぼを入れるはずだった口には暖かいマスターの唇があって、 ……甘い。 頭の中が真っ白になって、 マスターの唇の甘さしか感じられなかった。 いつまで続くか分からない長い口付けの最中、 手からさくらんぼが落ちたことを蒼星石は感じ取れたが、 彼女には以上のことは何も出来なかった。 やがてマスターはゆっくりと唇を離す。 涎が糸を引き、灯りを艶やかに明かりを反射する。 「こっちの練習をする?」 マスターの意地悪そうな瞳に、 蒼星石は先ほどまでの恥ずかしさも、 さっき落としたさくらんぼのことも、どうでもよくなって、 小さく頷いた。
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kskちゃん今から山形のさくらんぼの美味しいさアピールするわ もう食べちゃったけど、 今食べたのはすごい美味しかった いまさくらんぼのへた結んでる
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8692.html
憂が好きです。 ずっとずっと、今までずーっと好きでした。 そして、これからもずーっと好きです。 いつも一緒に居たい。離れたくない。 憂を抱きしめた時の 腕の中に残るぬくもりが恋しいから。 目を瞑れば憂の笑顔が浮かびます。 真っ暗闇の中に居ても 憂の笑顔は眩しいくらいに輝いていました。 憂――大好きだよ。 紬「唯ちゃん?どうしたの?」 目を瞑っていた私にムギちゃんが問いかけました。 何でもないよ、と笑顔で返事をします。 紬「そう。あんまり思いつめちゃダメよ」 そう言い、私の目の前に 今日のデザートである美味しそうなパフェを置きました。 小さな透明カップに入れられ 下から、コーンフレーク、チョコ、生クリーム リンゴ、バナナなどの果物が断層に重ねられています。 そして一番上にちょこんと小さな果実。 そう、久しぶりに見ました。 ――さくらんぼ。 紬「さあ、食べましょう」 唯「うん、いただきます」 甘くて美味しいパフェ。 甘いのなら何でも好きです。 ムギちゃんが持ってくるお菓子も好きだけど やっぱり一番は憂が作ってくれたお菓子です。 ――憂のお菓子が食べたいなぁ。 紬「美味しい?唯ちゃん」 唯「うん。とーっても」 ムギちゃんはよかった、と笑顔で言います。 少しの間カチャカチャと云う スプーンとカップが触れ合う音だけ部室に響きました。 話を切り出さない私を見るに見かねたのか 間を置いてからムギちゃんが優しく言ってくれました。 紬「それで相談と言うのは?」 唯「うん……」 紬「まあ、大体分かるけどね。憂ちゃんのことでしょ?」 私はこくりと頷きました。 何でもお見通しなムギちゃんは凄いです。 やっぱり相談事はムギちゃんに限ります。 普段おっとりしているけど 人一倍、皆のこと大切に想っていて 優しく接してくれるムギちゃんは天使の様です。 唯「私さ……憂のことが好きなんだ」 紬「でしょうね。普段の唯ちゃんを見てれば分かるわ」 唯「……軽蔑しない?」 ムギちゃんは、前に女の子同士が イチャついているのを見るのが好きと言ってました。 でも憂――妹のことが好きだとどうなるか不安でした。 ムギちゃんは否定することなく優しい笑顔で 素敵なことじゃない、と言ってくれました。 そして椅子から立ち上がり、私の隣へ移動してきました。 紬「人が人を好きになるのに、性別や血縁何て関係ないもの」 紬「皆、その人だから好きになるのよ」 紬「唯ちゃんは憂ちゃんね」 ムギちゃんの言葉を聞くと、胸の奥が軽くなった気がします。 空々しい発言では無いことが表情から分かりました。 月並みな言葉かも知れませんが ムギちゃんから言われたことが嬉しくて それがすーっと安堵感で私を充たしてくれます。 やっぱりムギちゃんに相談して正解でした。 私の不安を一瞬でかき消してくれます。 紬「唯ちゃん泣いちゃダメよ」 いつの間にか涙が頬を伝い制服へと零れていきました。 そして私の口にも。 ――しょっぱかった。 ムギちゃんがハンカチで涙を優しく拭いてくれました。 唯「でも、憂に何て言えばいいのか」 紬「唯ちゃん達に必要なのは切っ掛けよ」 唯「切っ掛け……?」 紬「そう。二人を後押ししてくれる切っ掛け」 唯「でも、切っ掛けって……」 ムギちゃんは「うーん、そうね」と軽く唸りました。 その間私はムギちゃんから目を逸らし 目の前の食べかけのパフェを見詰めました。 殆ど食べてしまい、さくらんぼだけが取り残されています。 私は、パフェのさくらんぼを最後に食べるのが好きです。 素手で掴み、食べようかな、と口へ運ぼうとしたら ムギちゃんが手の平をポンっと叩いて言いました。 紬「それだわ!」 目は凄くきらきら輝いていました。 唯「さくらんぼ?」 紬「そう、さくらんぼ」 こんなただのさくらんぼが何の役に立つのか 私にはさっぱりでした。 普通の甘い果実。 食べる以外に使い道が? 紬「唯ちゃん、見てて」 ムギちゃんはそう言うと 自分のカップのさくらんぼを掴み、口の中へと運びます。 そして、もごもごと口を動かしました。 そんなムギちゃんを不思議に思い、じっと見詰めました。 十秒くらい経ったころでしょうか。 ムギちゃんが手の平に先程のさくらんぼを取り出しました。 種と一緒に出てきたヘタは綺麗な輪っかを描いていました。 口元をハンカチで拭い、ムギちゃんは言います。 紬「どう?唯ちゃん」 唯「んー綺麗に輪っか出来てるね」 紬「口の中で舌を使って結ぶのよ」 紬「唯ちゃんもやってみて」 食べるように勧められてさくらんぼを口へ含みました。 少しぬるくなったさくらんぼ。 舌の上でころころ転がします。 あ、先に実を取ってからヘタを食べればよかったですね。 ムギちゃんみたいに 実を食べながらヘタを残すのは難しいかな……。 一度口から取り出し、実だけを先に食べました。 ムギちゃんがクスクスと笑っています。 私もテレ笑いで返しました。 そして再びヘタを口の中へ。 ムギちゃんと同じ様に舌をもごもご動かします。 こう、舌でヘタを押したり丸めようと必死に動かしますが 上手くいかないようです。 諦めてヘタを手の平に吐き出しました。 当然結ばれてはおらず、元の状態でした。 紬「あら、残念ね」 唯「無理だよ。むずかしいよ」 紬「結構簡単だけどね」 紬「舌で輪っか作って、歯を使って端っこを通すの」 紬「後はスッと吸っていけば完成ね」 ムギちゃんは、簡単そうに言いました。 いっぱい練習でもしたのでしょか。 紬「唯ちゃんにも、そのうち出来るようになるわ」 唯「そうかな……でもこれが何の役に?」 ムギちゃんはそっと私の耳元に顔を近づけささやきました。 紬「――――――」 唯「…………っ!」 ムギちゃんの言葉を聞くと 私は見る見る顔が紅くなっていくのが分かりました。 紬「わっ。唯ちゃん顔真っ赤。かわいい!」 唯「ムギちゃんが……そんなこと言うから……」 ムギちゃんが勢いよく抱きついてきます。 私は恥ずかしさから 最後のほうは、もごもごと口ごもってしまいました。 唯「でもでも、そんなことしたら――」 言い終わる前に ムギちゃんの人差し指が私の唇に優しく触れました。 紬「言ったでしょ。唯ちゃん達に必要なのは切っ掛けだって」 そしてそのまま唇に付いていたパフェを指で拭き取ってくれました。 紬「唯ちゃんはお姉ちゃんなんだから。リードしてあげなきゃ!」 唯「リード……」 紬「さっ。お話はもう終わり。帰りましょ」 唯「ふぇ?もう?」 部室から押し出されるように出ました。 帰り道では、胸の中が不安いっぱいで 気が気ではありませんでした。 紬「そんな暗い顔しないの」 唯「うん……」 紬「後は唯ちゃん次第よ」 紬「じゃあね。また、明日」 唯「うん。またね。今日はありがとう」 バイバイと手を振ります。 一人になると寂しくなります。 ――憂に会いたい。 ――けど……。 ふらふらと重い足取りで家へと向かいました。 途中でアイスを買ったりしていたら 家につく頃にはすっかり空が暗くなっていました。 でも、家の電気が点いていません。 憂は居ないのでしょうか。 唯「ういーただいま」 唯「ういー?居ないのー?」 返事がありません。 でも靴はあります。 いつもなら笑顔で出迎えてくれるのに。 ――ご飯作っているだけだよね? ――泥棒に捕まっていないよね? なんて思いながら 恐る恐る二階へ行きました。 二階へ上がると憂が居ました。 こちら側に背を向けて こたつの前で何かもそもそと何か食べてる感じです。 でもご飯の匂いも全くしないのに 何を食べてるんだろうと思い、近づきました。 歩く音にも気付かないのか、憂は何かに夢中です。 とりあえず声をかけましょう。 唯「憂?」 憂「っ……!」 憂は目を丸くしてこちらに振り向きました。 ただ声をかけただけなのに そんなにビックリすることないのにね。 唯「もー、居るなら居るって言ってよ」 唯「全然返事ないんだもん」 ――心配したよ。本当に。 憂「あ、ごめんねお姉ちゃん」 憂「すぐ準備するから――」 ふとこたつに目をやると お皿の上には大量のさくらんぼがありました。 さくらんぼ――ムギちゃんの言葉が頭に浮かびます。 もう一回やってみようかな、そう思いました。 お皿を手に取り一つ口へ運びます。 さっき練習したとおり動かすけどうまくいきません。 歯を使うって言ってもね、難しいんだよね。 憂が不思議そうな、でも、ちょっぴり不安な顔をしていました。 ていうか憂は何でさくらんぼを食べてたんだろう。 パフェとかに入れるわけでもなく。 さくらんぼだけを、何で? さくらんぼ――ちょっと聞いてみよう。 唯「ういーしってるー?」 憂「な、何を?」 ――さくらんぼのヘタを口だけで結べるとキスが美味いんだってー。 憂がこくりと頷きます。 ちょっとだけ私の鼓動が早くなるのを感じました。 憂の前でキスと言ったことと そう言ったことで何か部屋の空気が変わった気がしたからかな……。 そんな私を憂は黙って見詰めています。 そんなに見詰められると恥ずかしいよ……憂。 唯「んっぺ……」 手の平に出されたヘタは、やっぱり結ばれていません。 うまくいかないことが恥ずかしくて、思わずテレてしまいます。 唯「練習してたんだけどなぁ」 練習だよね。うん。練習。 ――何の? 2
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さくらんぼ記念(GIII) 出走条件 地方競馬全国交流・ダート指定グレード(GIII)サラブレッド系4歳以上(第1回~第2回)サラブレッド系3歳以上(第3回~第5回) 記事 回 年月日_ 天候 馬場 頭数 勝馬馬名_____ 性齢 距離 タイム 重量 騎手____ 所属_ 調教師___ 1 98.10.20 曇 稍重 12 ブライアンズロマン 牡8 1800 1.53.8 56.0 内田利雄 宇都宮 室井康雄 2 99.10.19 晴 良 12 スノーエンデバー 牡6 1800 1.55.2 58.0 武豊 JRA 森秀行 3 01.10.16 晴 稍重 12 タマモストロング 牡6 1800 1.54.0 57.0 小池隆生 JRA 川村禎彦 4 01.10.16 曇 良 12 セタノキング 牡10 1800 1.55.2 57.0 鈴木義久 上山 鈴木長一 5 02.10.1 雨 重 12 ロングカイソウ 牝5 1800 1.52.5 54.0 小池隆生 JRA 大寝田裕之 6 03.09.30 晴 稍重 12 ストロングブラッド 牡4 1800 1.55.9 57.0 武豊 JRA 増澤末夫 ※タイム欄の赤文字はレコード。 コメント: 名前 コメント
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――ああ、今からどうなるんだろう。 少し手足は振るえ 甘いさくらんぼによって 湧き出た唾液をゴクリと一飲みします。 身体は凄く熱くなっていました お姉ちゃんは私の言葉に頷くと さくらんぼに目をやりました。 無造作に一つ摘み口へ。 そして前歯に挟み込み ニコっと満面の笑顔になります。 本当に眩しいくらいの笑顔です。 息をこらして胸の前で手を握ります。 私の鼓動がますます早くなり 自分では抑えきれないほどです。 お姉ちゃんは少し汗で 額に張り付いた私の髪の毛を掻き分けてくれました。 そして自分の額を私の額にくっつけます。 目の前はお姉ちゃんの顔だけです。 もうお姉ちゃんしか見えません。 お姉ちゃんの吐息が 私の唇にかかるくらいまで近づいています。 後少し――。 私は目を閉じました。 緊張や恐怖心から逃れるためではありません。 ――お姉ちゃんを受け入れるために。 視界が失われると足元がおぼつかず 座っていても倒れそうな感覚です。 でも大丈夫。目の前にお姉ちゃんが居るから。 支えてくれるお姉ちゃんが居るから――。 そして、それを皮切りに お姉ちゃんが私の頬に手を添え お姉ちゃんと私の唇が一つに重なりました。 唇が触れ合った瞬間 私とお姉ちゃんは身体がビクっと痙攣しました。 子どもの時とは違う、初の体験と感触。 お姉ちゃんの身体も震えています。 私達は暫くそのまま口付けを交わしていました。 お姉ちゃんの鼻息が私の顔に触れます。 くすぐったいけど どことなく心地いい――そんな感触です。 薄目を開けるとお姉ちゃんは頬を朱くして目は瞑っています。 真剣だけど――かわいいな、そう思える表情でした。 幼き日の遊びとは違い 正真正銘のファーストキス。 ――とっても甘かった。 さくらんぼだから甘いのか。 お姉ちゃんの唇だから甘いのか。 私にとって、そんなのどちらでもいいのです。 世界で一番好きな人――愛している人とキスが出来た。 ただ、その事実が私を得も言わぬ幸福感に浸らしてくれます。 再び目を閉じた瞬間に唇をこじ開けられ 異物――さくらんぼが入ります。 そして後からお姉ちゃんの舌が入ってきました。 憂「んっ……」 お姉ちゃんの舌先と私のそれが触れ合います。 先ほどより、一層身体が震えますが この行為は止まりません。 憂「はっ……おねえひゃ……」 くぐもった声を漏らしつつ私はお姉ちゃんを求めました。 さくらんぼを無視して ただただお姉ちゃんと舌を絡めるだけになりました。 ――練習ってなんだろうね。 暖かくなったさくらんぼが 私の口の中に取り残されています。 それを押し付ける感じでお姉ちゃんの口へ押し込みます。 唯「んっ……ひゃ」 口の隙間から艶かしい声色が漏れ それがさらに私の情動を掻き立てました。 お姉ちゃんと唇と私の唇が橋となり 行ったり来たりするさくらんぼ。 唾液が、開いた唇の隙間から顎を伝い私達の服へ沁み込みます。 舌が触れ合う感触とさくらんぼの丸い感触が気持ちよくて……。 頭の中が真っ白になり、意識が飛びそうでした。 それから私の身体は弛緩し力が入らなくなりました。 後ろに倒れそうになりますが 頬に添えてたお姉ちゃんの左手が背中に回り支えてくれます。 右手は私の左手と絡み合い、力強く握ってくれました。 お姉ちゃんに支えられている この心地よさが堪らなく好きです。 後はお姉ちゃんに身を任せ、されるがままになりました。 お姉ちゃんが私の舌の上でヘタを押さえつけています。 ああ、結ぼうとしているのかな。 私もヘタを押さえつけますが ――やっぱりダメだよ。実が付いたままだもん。 憂「おね……はっ……さくらんぼ」 唯「うい……ふぁ」 ぽろりと口から零れるさくらんぼ。 唯「はぁ……はぁ」 憂「お、ねえちゃ……」 お姉ちゃんは、私をそのままゆっくり床に仰向けに寝かせ 私を見詰めながら手探りでコタツ上のさくらんぼを掴みます。 焦る気持ちが先走ったのか、お皿がひっくり返った音がしました。 そして掴んださくらんぼをまた口へ含みました。 三つほど掴んでましたが、二つぽろりとまた床へ落ちます。 憂「あ……さ、んっ」 言葉を発する前にお姉ちゃんの唇で塞がれました。 お姉ちゃんはまた私の頬に手を添えひたすら舌を絡めます。 そんなお姉ちゃんが愛しく、背中に両手を回し強く抱きしめます。 お姉ちゃんがガリっと実を噛んだらしく 先ほどより甘い味が口の中へと広がりました。 唯「お、はぁ……。おいひい?」 憂「あふ……うん…………はぁ」 あれからどれくらい時間が経ったのでしょうか。 口の中のさくらんぼはどちらが飲み込んだらしく 綺麗さっぱり無くなっていました。 それでもただひたすらに口付けをし 舌を絡めるだけになった私達。 リビングには 私達の淫靡とも呼べる音が響き渡るだけでした。 でも、流石に疲れたのか ゆっくりとお姉ちゃんが顔を上げました。 艶っぽい表情を浮かべ、肩で息をするお姉ちゃん。 唇には私の唇へと通ずる糸が出来ていました。 それを畳む様にまたキスをしてきました。 私は全身が幸福感に包まれましたが 何とも言えない虚無感と脱力感にも包まれました。 実の姉にこんなにも濃厚な口付けをし 欲情とも言える感情までも抱いてしまったからでしょうか。 ――でも、またやりたい。 この想いが暫く抜けることはないと思います。 お姉ちゃんは唇を離し、私の頭を優しく撫でてくれました。 そして、唇周辺の唾液を指で拭いてくれました。 ぷるっと唇が揺れた気がします。 憂「お姉ちゃん……」 唯「ういー。さくらんぼ無くなっちゃったね」 ニコニコと、笑顔のお姉ちゃん。 耳元へ顔を近づけ囁きました。 唯「明日も“練習”しようね」 憂「う……ん……」 練習――そう練習です。明日も。きっとその次の日も。 身体をゆっくり起こし、お姉ちゃんを見詰めました。 唯「さあ、ご飯作ろう。手伝うよー、お腹空いちゃった」 うん、お腹空いたね。お姉ちゃんの好きな物作るよ。 そして明日も“さくらんぼ”沢山買ってくるからね。 ――本当に明日が楽しみだね、お姉ちゃん。 おしまい 戻る
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山形さくらんぼ 清村の背中に貼ったあった紙切れに書いてあった言葉。貼ったのは杉マークから察するに杉小路。 恐らく山形に合宿に行ったのと関係がある。 川芝がそれをとろうとして、その行為を喧嘩を売られたと間違えた清村と死闘を繰り広げ、 最終的に川芝が清村を殴り飛ばして気絶させた後取った。 参考 清村くんと杉小路くんと、よ:特殊用語
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さくらんぼkiss 5 2007/2/12(月) 午前 11 41 ワインを飲みながら、ひたすら自己嫌悪をしていた私… バスルームでは、口笛を吹いてる呑気なユンがいた。 今でもそうだが、ユンは男にしてはキレイ好きだ。 丁寧に隅々まで体を洗うし、自分の体を丁寧にグルーミングする。 初めて会った日も、たぶんグルーミングに余念がなかったんだろう。 ユンは私より長くバスルームにいて 出てきた時には、私はほろ酔い気分になっていた。 ユンは私の横に座り「何食べる?」と言いながら 私が示したものを次々私の口に入れてくれた。 「おいし~」と言えばニッコリ笑い、満足そう。 お腹が満ちてくると機嫌もだんだんなおってきた。 ワインも程よく回ってきたので、なおご機嫌になってきた私。 ユンは適度に体を密着させつつも、いやらしい態度はとってこない。 そういうユンの態度はすごく好感が持てた。 2人でおいしく食事をし、さくらんぼを食べようとした時に 「さくらんぼの枝、舌で結べる?」とユンが聞いてきた。 「ううん、できないけど…できるの?」 「うん、学生時代に友だちとそういう話をしてて、できるかどうか試してみたらできた。久しぶりにやってみようかな。」 「へぇ~、やってみて^^。私も今まで何回かトライしたけどできなかったよ。一緒にやろうっと。」 唐突にさくらんぼ枝結び競争が始まった。 一生懸命結ぼうとするが私はできない。 しかしユンはヒョイヒョイと次々口の中で結んでいく…。 「すごいねぇ…舌疲れない?」と聞くと 「別に疲れないよ^^」 「私は舌がだるい…負けました。そう言えば…さくらんぼのを枝結べる人はkissが上手って昔言ってたよね。」 「そういう話あったねぇ…僕うまくないけど。」 「あはは、そうなんだ?」 「うん、だって経験数少ないもん。」 「嘘だぁ…絶対もててたでしょ?」 「前も言ったけどホントもてなかったよ。風俗はあるけど浮気もしたことないし、交際相手は奥さんだけだもん。」 「あ~、そんなこと言ってたねぇ。んで今日が素人浮気初体験かぁ。」 「そうなるんかねぇ…すごくドキドキしてるんだけど。」 「…そりゃ私だってドキドキしてるよ。」 「……kissしていい?」 そう言いながら、ユンの唇が触れてきた…
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ハーベストフェスティバル 6:00~21:59 11月の第4木曜日に開催 11月中に商店でハーベスト家具が期間限定販売 ハーベストフェスティバルイベント概要 FAQ フランクリンの料理 事前に準備可能な必要食材 もらえるアイテム 住人との食材交換住人から要求されるサカナ 住人からもらえる食材 イベント概要 広場にフランクリンが登場。料理の手伝いをする事になる イベントの進行はプレイヤー毎。それぞれのキャラで料理を作り報酬をもらえる 22時になると料理を作れなくなるので注意 フランクリンに3つまでの食材と隠し味を渡すと家具がもらえる 食材を渡す前に隠し味も用意しておかないと自動的に隠し味無しで料理されるため注意隠し味を正解すると、初回のみ フルーツバスケット を貰える。2回目以降はハーベスト家具 隠し味無しor間違えると ハーベスト家具 を貰える。カタログ未登録の物優先 隠し味となる食材を4つとも間違えなければ ほうじょうのつの がもらえる 前菜・スープ・メインディッシュ・デザートの、4つの料理を作るとイベント完了 完了後に一度セーブして終了すると、住人との食材の交換を行えなくなる 家の中にいる住人が要求するサカナを渡すと調味料・フルーツ・きのこがもらえる。住人が欲しがっている材料はセーブして終了するたびに変わる。 住人からはメニューに必要で手持ちにないものを高確率でもらえる それ以外のものが欲しい場合は完全にランダムの模様 魚を渡した時に隠し味のヒントを聞ける。どの料理のヒントかはランダムの模様 FAQ Q:果物orキノコ無い・調味料どこ A:住人のお使いで交換してもらえる。 Q:○○の隠し味は? A:住人のお使い後に聞ける。あとはwiki Q:住人が欲しがってる○○が釣れなくてハゲそう A:セーブして終わる で住人の要求は↓の中で変わる。 朝(6時)~ [アジ・カレイ・コイ・スズキ・ニゴイ・フナ・ブラックバス] 夕(16時)~ [上記+ウグイ・] Q:お使い報酬がダブる A:欲しい物を手持ちに入れずに達成すると心なしかダブりにくい Q:今回の限定品は? A:各種調味料と、最初の料理完成でもらえるフルーツバスケット、隠し味全制覇でもらえるほうじょうのつの Q:コイばっかでニゴイ釣れねえよ A:ニゴイの魚影はコイより小さい Q:ヤシの実って? バナナしか生えてないんだけど A:島のヤシになるのはバナナとヤシの実のどちらか。片方は素潜りツアーなどで入手できる Q:魚介類はもらえないの? A:オイスター・ワカメ・ハマグリ・ホタテ・ロブスター、その他魚の類は自分で用意する必要がある Q:ロブスター捕る自信ないんだけど? A:2番目の料理は最初の料理を完成させる前ならSAVE LOADで変更できる。料理が確定した後にSAVEした場合の変更は不可 Q:ビネガーって何だよ A:酢 フランクリンの料理 料理の名前 材料 隠し味 サラダ オイスターサラダ ビネガー・オイスター・ワカメ レモン ミックスサラダ りんご・アジ・ほそいキノコ ビネガー マッシュルームサラダ ひらたいキノコ・まるいキノコ・ビネガー りんご フィッシュサラダ アジ・タイ・ビネガー レモン フルーツサラダ ビネガー・オレンジ・リンゴ ハチミツ(ハチのす) スープ かいのクリームスープ ミルク・ハマグリ・ホタテ バター キノコのポタージュ ミルク・ひらたいキノコ・まるいキノコ バター トムヤムクン ビネガー・ロブスター・ほそいキノコ ヤシのみ フルーツスープ ミルク・さくらんぼ・モモ レモン スープ・ド・ポワソン ヒラメ・タイ・スズキ レモン メイン イシダイのソテー バター・イシダイ・まるいキノコ レモン カレイのムニエル こむぎこ・カレイ・ほそいキノコ ビネガー スズキのソテー バター・スズキ・まるいキノコ レモン タイのポワレ こむぎこ・タイ・ほそいきのこ レモン ヒラメのムニエル ヒラメ・ひらたいキノコ・こむぎこ ビネガー デザート アップルパイ こむぎこ・リンゴ・レモン ハチミツ(ハチのす) たっぷりフルーツパイ オレンジ・ナシ・バター レモン チェリーパイ こむぎこ、さくらんぼ、レモン ハチミツ(ハチのす) バナナカスタードパイ バナナ・レモン・さとう ハチミツ(ハチのす) ココナッツクリームパイ さとう・レモン・ヤシのみ ハチミツ(ハチのす) 事前に準備可能な必要食材 魚と海の幸以外は当日住民のお使いで入手可能 魚(アジ イシダイ カレイ スズキ タイ ヒラメ) 海の幸(オイスター ハマグリ ホタテ ロブスター ワカメ) 果物(オレンジ さくらんぼ ナシ バナナ モモ ヤシのみ リンゴ レモン) キノコ(ひらたいキノコ ほそいキノコ まるいキノコ) ハチのす もらえるアイテム フルーツバスケット・ハーベストシリーズ・ほうじょうのつの 住人との食材交換 住人から要求されるサカナ アジ・カレイ・コイ・スズキ・ニゴイ・フナ・ブラックバス・ウグイ 住人からもらえる食材 住人からもらえるのは、調味料・ハチのす・くだもの・キノコ 調味料 こむぎこ・さとう・バター・ビネガー・ミルク 果物 オレンジ・さくらんぼ・ナシ・モモ・りんご・レモン・ヤシのみ・バナナ キノコ ひらたいキノコ・ほそいキノコ・まるいキノコ ページに反映したコメントは削除しました。 -- 情報提供感謝 (2012-11-22 11 04 10) 住人からの隠し味ヒントは、関係ない(今のプレーで作っていない)料理についてのものが出る場合もあるので注意して読むほうがよいorz -- 名無しさん (2012-11-23 08 04 05) フランクリンがくれるハーベスト家具は、自キャラが持っていないもの(触ったことがないもの)優先のようです。念のためサブキャラでも確認(メインキャラが持ってるハーベスト家具を全部触らせてからイベント参加させたらそれ以外の家具が来た) -- 名無しさん (2012-11-24 08 50 02) イベント完了前に魚のリクエストを聞いておく必要がある>完了後に交換 で、完了後に交換すると次のお題はもう出てこないのでアイテムが欲しい場合はデザート完了させないで住民に魚を届け続けること。 -- 名無しさん (2013-11-28 12 34 08) さんこうなった -- 阿久津ほのか (2014-09-27 22 07 21) ミルクがほしいけどありません -- なみなみと (2014-10-18 15 38 50) タイが釣れません( ; ; ) -- 春夏秋冬 (2014-11-24 10 21 18) 終わった -- ハロウィン (2014-11-25 09 42 56) ロブスターがつれん( ̄∇ ̄*)ゞ -- シルク (2014-11-29 15 59 30) ほうじょうのつのって何ですか? -- バロン (2014-12-28 09 02 57) 小麦粉が手に入らないーーー -- リコ (2014-12-28 09 04 43) ツアーで手に入れた食材って自分の村で使えます?(フランクリンって人は、自分の村の食材じゃないとダメと言われるのですが、どうしたらいいですかね? -- かるは (2014-12-28 09 10 45) ハーベスト家具が同じーーーー!!!!!!!! -- ももか (2014-12-28 09 12 32) ほうじょうのつのって何ですか? -- バロン (2014-12-28 09 12 58) たのしいよ -- 一人で遊んでもね♪ (2014-12-28 23 50 47) おかげでうまくいきそうです -- ぴー (2015-10-31 11 23 29) 終わったらなにかできる? -- 名無しさん (2015-11-14 10 45 11) やっと終わりました! -- 遥 (2015-11-26 20 05 14) うぐいってどこにあるの? -- ドラえもん (2015-11-27 18 21 08) わかんないです。教えてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -- ドラえもん (2015-11-27 18 22 49) シルクさん、ロブスターは素潜りで入手できます。 バロンさん、ほうじょうのつのは、家具です。 -- どっかの村長 (2015-11-27 21 58 23) ロブスター見つからない。。。素潜り嫌いー。 -- みみい (2015-11-28 21 50 21) 分かんないです㏄ -- アイス (2016-01-01 20 02 36) ほかの村の人が住民に話しかけてもなにもおこりません、ほかの村の人は出来ないのですか? -- さぬる (2016-01-11 21 02 38) ロブスターは中くらいで波のほうにいます。逃げるはやさはおそいです。 -- りこ (2016-06-24 18 53 44) ハーベストfって料理全部完成させるだけの祭り・7 -- しぐれ (2016-11-19 18 32 09) 最後間違えた ・7じゃなくて?ですm(-_-)m -- しぐれ (2016-11-19 18 34 01) ↑そうでゲス -- ロベル (2016-11-24 14 01 09) ハーベストで必要な魚はこの日だけ捕れやすくしてほしいな…全然揃わなくていらない魚売ってたら所持金が七万も増えたわ。 -- 名無しさん (2016-11-24 18 46 52) ありがとうございました -- かいあおせ (2017-03-09 16 55 17) 材料が手に入らない -- Luce (2017-08-03 16 48 54) 製鋼 -- なきお (2017-10-17 21 52 37) いつもがばがば釣れるブラックバスが全く釣れない(; _ ;) -- ポカリ (2017-11-23 11 00 41) ロブスターが取れない -- ばかぽん (2017-11-23 15 54 15) ロブスター思ったより遅くて拍子抜けした -- こんこんきつね (2017-11-23 19 12 37) ニゴイがつれない笑笑 -- 名無しさん (2018-06-13 19 18 21) オイスターが取れないっ!! -- 名無しさん (2018-07-28 15 17 19) もう準備万全!! -- 名無しさん (2018-09-23 14 49 32) キノコが見つからない -- ミッチェル (2022-08-12 10 50 01) 名前 コメント ここに質問、お礼、雑談、フレンドコード交換依頼などは書き込まないでください。質問は専用スレにどうぞ。
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きつね道さくらんぼ園 月山、朝日山系を望む、きつね道さくらんぼ狩り園は、家族で経営する小さなさくらんぼ狩り園です。 佐藤錦の発祥の地である果樹王国山形県東根市にあります。 当園は毎年、糖度が高く、大変おいしいと、皆さんに大変喜んで頂いております。 ご家族連れや小グループの仲間同士の方等、是非お越しくださいませ。 〈きつね道さくらんぼ園公式サイトより引用〉 きつね道さくらんぼ園 〒999−3783 山形県東根市大字元東根字日塔2308−1 TEL:0237−43−2074 FAX:0237−43−2074 ホームページ http //kitunemichi.web.fc2.com/ パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 〈ブログ〉 きつね道さくらんぼ園 http //blogs.yahoo.co.jp/vegajump/36160839.html 【旅行記】家族慰安旅行in山形 http //blogs.yahoo.co.jp/rainbow_hhym/34444272.html さくらんぼ狩りに行ってきたよ! http //blogs.yahoo.co.jp/mucchimama/23280613.html 山形の旅( 12.6.16〜6.19)まとめ http //blogs.yahoo.co.jp/n_100ton/53131591.html 「さくらんぼ」 http //blogs.yahoo.co.jp/hirohdxlh883/51852862.html さくらんぼマラソン大会ゲストも走る http //blogs.yahoo.co.jp/shinshi001jp/62545743.html 東北2日目 http //blogs.yahoo.co.jp/yukino_hana2001/54080935.html さくらんぼ狩り旅行 http //blogs.yahoo.co.jp/kotomama/48828284.html さくらんぼ狩り〜〜 http //blogs.yahoo.co.jp/smsxk991/41066075.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
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憂「……モグモグ……」 私の目の前には大量のさくらんぼ。 甘い甘い、美味しいさくらんぼ。 普段は滅多に食べることはない果実です。 でも、ただ食べてるだけではありません。 少しだけ、少しだけ試したくなっただけですから。 今日、クラスメイトの女の子がこんなことを言っていました。 『あんたの彼氏ってかっこいいよねー』 『かっこいいだけじゃなくて、優しくてキスも上手いんだー』 『へえ、いいなぁ。私の彼氏キス下手でさー。ちょっと痛いし』 『キスと言えば、さくらんぼのヘタを口の中で結べたら上手いらしいよ』 『それ聞いたことあるわ。今度やってもらおうかな。結べなかったりして』 『下手なら結べないんじゃない?』 『かもねー。練習させたろうか』 『それいいね。あはははははは』 ――こんな会話だったかと思います。 女子高だって彼氏が居る人は居ます。 彼女達は周りの人より大人っぽかったから 彼氏が居ても不思議ではありません。 純ちゃん達と喋りながら そんな彼女達の会話に聞き耳を立てていました。 ――だって、少し興味があったから。 彼女達のその後の会話はどんどんエスカレートしていき 子どもな私には刺激が強すぎました。 いつか大人の階段を上るのかも知れませんが まだ早いですよね。多分……。 彼女達の話を聞いてしまったためか 私の身体は熱くなり頬も紅潮していると思います。 少し伏せて熱が治まるのを待ちました。 純「憂、どうしたー?」 梓「お腹でも痛いの?」 憂「ううん。ちょっと熱いかな?」 純「窓開けますか」 憂「大丈夫だよ。もう平気。えへへ」 純「そっかぁ。無理しちゃダメだよ」 憂「うん。ありがとう」 いけないいけない、親友に心配をかけてしまいました。 この話はもう忘れようとしました。 この後も授業がありますからね。 余計なことを考えている場合ではありませんから。 そして今日の授業全て終わり 二人に別れの挨拶を済ませて家へと急ぎました。 憂「あ、今日お買い物行かなきゃ」 お姉ちゃんに美味しい物を食べてもらうために 新鮮な食材は欠かせません。 ほぼ毎日買い物をしてあったかご飯を作ります。 美味しいと言うお姉ちゃんの笑顔が私をそうさせますから。 弾む気持ちでスーパーへ向かいました。 憂「今日は何を作ろうかなぁ」 献立を考えるのも楽しい時間です。 食材を見てるとメニューの内容が浮かびます。 これも良いなあれも良いなと食材を選んでいると 頭の片隅に眠っていた、あの果物が目に飛び込んできました。 ――さくらんぼ。 それを手に取ります。 瑞々しい鮮紅色のさくらんぼ。 見ているだけで甘くて美味しそうです。 お値段は――少し高いかもしれないけど 何とはなしにカゴに入れてしまいました。 あの時の話が気になっていたからでしょうかね。 そしてそのまま適当な食材をカゴに入れ お会計を済ましました。 そして、家に帰り食材を冷蔵庫へ入れます。 後は洗濯物をしまい、軽く掃除をしてから リビングで一息をいれました。 お夕飯を作るまでまだ時間があります。 ――何か飲みたいなぁ そう思ったので冷蔵庫を開け飲み物を探しました。 飲み物といえばお水や牛乳とオレンジジュースくらい……。 どれを飲もうか考えていると 買ってから手を付けていないさくらんぼが目に付きました。 しばらく見詰めます。 ――ヘタを結べるとキスが上手いんだって。 あの言葉が再度頭に流れました。 そういえば昔、幼稚園くらいだったっけ お姉ちゃんとキスしたことがあったなぁ。 その時はふざけててキスって分からなかったけど 唇を押し付けてたら痛がってたっけ。 今なら上手く出来るかな……? お夕飯作りまで暇だったので 練習がてらに挑戦してみることにしました。 袋を取るとさくらんぼの甘い匂いが漂ってきました。 普通に美味しそうです。 今度パフェでも作って お姉ちゃんに食べさせてあげたいくらいです。 こたつテーブルに着き さくらんぼをお皿に並べ準備は整いました。 一つ摘み口の中へ含みます。 瞬間的に甘味が口の中に広がります。 そして唾液が増えていくのが分かりました。 ついつい笑顔になってしまいます。 女の子なら誰だって甘い物が好きですから。 お姉ちゃんも好きだもんね? でも味わってる場合ではないので 唾液を飲み込み、先に実だけを食べました。 あ、先に実を取ってからヘタを食べればよかったですね。 ちょっとおっちょこちょいでした。 種を取ったあと ヘタだけになった口の中で、舌をもごもご動かしました。 こう、舌でヘタを押したり丸めようと必死に動かしますが 上手くいかないようです。 先ほどの実を食べた味が残っていて 唾液もそれなりに湧いてきます。 その状態で舌を動かすと、くちゅと云った音が耳に響き 何かと恥ずかしくなってきました。 憂「ふぅー」 上手くいきません。 掌に出したヘタは最初の状態から変わっておらず。 軽く弧を描いたままです。 結べないということは――キスが下手!? 憂「まだまだ……!」 落胆しつつも再度チャレンジです。 それから時間を忘れてヘタを結ぶ練習をしました。 でも、まったく思い通りにヘタが動いてくれません。 舌の上をつるつる滑っている感覚です。 ――もー、どうして上手くいかないの? 苛立ちを隠せず溜め息が漏れました。 落ち着くために目の前のさくらんぼを食べます。 ――甘い。 キスも甘いとか云いますけど まだ私には解りません……。 でも、いつかはするのかもしれません。 どうせやるなら―― 唯「憂?」 憂「っ……!」 ゴクンっと唾を飲み込みました。 あ、種まで飲んでしまいました。 振り返るとお姉ちゃんが不思議そうに こちらを見ていました。 いつの間にか帰ってきたようです。 夢中で気付かなかったなぁ……。 唯「もー、居るなら居るって言ってよ」 唯「全然返事ないんだもん」 ふと大きな窓の外を見るとすっかり日が落ちていました。 夢中になりすぎてたようです。 ああご飯の準備も何もしていませんでした。 大失態です……。 憂「あ、ごめんねお姉ちゃん」 憂「すぐ準備するから――」 唯「ういー、これはー?」 お姉ちゃんがお皿を手に取って言いました。 憂「あ、えーと……」 唯「さくらんぼだねー。美味しそう」 憂「うん、仕舞っちゃうから貸して」 唯「一個もーっらい!」 憂「あっ」 お姉ちゃんは一つさくらんぼを摘み、口の中へ入れました。 もごもごと口を動かすお姉ちゃんの顔は真剣です。 そのままさくらんぼを口に入れたままお姉ちゃんが喋ります。 唯「ういーしってるー?」 憂「な、何を?」 唯「むぐ、さくらんぼのヘタを口だけで結べるとキスが上手いんだってー」 うん、知ってるよ。返事代わりに頷きました。 暫くリビングには沈黙が流れ 私はお姉ちゃんを見詰めていました。 唯「んっぺ……」 お姉ちゃんが掌にヘタを吐き出します。 ヘタは結ばれて――はおらず 強く押しすぎたせいか少し折れている感じでした。 唯「うーん、やっぱり上手くいかないなぁ」 てへへと頭を撫でながら苦笑いのお姉ちゃん。 惜しいよ!お姉ちゃん!! 可愛いよ!お姉ちゃん!! 唯「練習してたんだけどなぁ」 そう言ってお姉ちゃんは また一つさくらんぼを手に取りました。 練習?お姉ちゃんも?どうして? 頭の中が少し混乱している間 お姉ちゃんはさくらんぼを見詰めながら言います。 唯「ういもさー、練習してたんだよね?」 唯「ヘタを口だけで結ぶのを」 ドキっと一瞬鼓動が早くなりました。 何て返事をすればいいのでしょう。 お姉ちゃんとのキスを上手くやりたいから――。 そんなことを言ったらどんな顔をされるか……。 憂「えっと……」 唯「ううん、隠さなくてもいいんだよー」 お姉ちゃんがニッコリ笑顔で言いました。 憂「う、うん。練習……してた」 唯「そっかーそっかー。」 お姉ちゃんは静かにほくそ笑みました。 そしてそのままゆっくり私の隣へ座り 身を乗り出す感じで顔を近づけてきました。 唯「じゃあさ、一緒に練習、してみる……?」 憂「練習……?」 唯「うん練習。ムギちゃんが教えてくれたやり方――」 どことなく緊張の面持ちのお姉ちゃん。 私も困惑の表情をしていると思います。 お姉ちゃんの頬が段々朱くなり 何となく意味が解った私は言います。 憂「お姉ちゃん……それって、キ――」 言い終わる前にお姉ちゃんの人差し指が 私の唇に押し付けられました。 しーっと小さな子どもをあやす様な仕草と 唇に残る指の肌触りが 私の気持ちを高ぶらせていきました。 唯「したいの?したくないの?」 ずるいよ……。 そんな言いかたされたら――。 憂「し……たい……」 喉の奥から搾り出したような声でした。 2